八尾市議会 2022-06-23
令和 4年 6月23日予算決算常任委員会(健康福祉環境分科会)−06月23日-01号
この
令和3年度の実績でございます。
令和3年度の実績は、
入所施設ですね、
施設内療養件数が18
施設。
合計金額、
補助額が3947万円となってございます。
○
委員長(
谷沢千賀子)
西川委員。
◆
委員(西川あり)
今回も、これは1億2300万円ついているので、かなり
利用度が大きくて、増額されているのかなということもあると思うのですけれども、こういう制度が7月31日までという限定、
プラス市の政策としてもあるということでよろしいのですか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
寺島課長。
◎
高齢介護課長(
寺島潔)
この
施設内療養の方に関わる
制度拡充分につきましては、先ほど申し上げましたように、国が7月31日、それから、大阪府が5月31日で終了しているのですが、当然、先ほど申し上げました、
施設の
消毒費用であるとか、
人材確保のために利用できる、かかり
増し経費の分につきましては、
令和4年度も引き続き実施しておりますので、その形は続いております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
西川委員。
◆
委員(西川あり)
引き続き使えるということで、各
事業所さんにはお知らせ、周知徹底していただきたいなと思います。
○
委員長(
谷沢千賀子)
他にありませんか。
露原
委員。
◆
委員(
露原行隆)
これ、教えてください。
今の
老人福祉費のところなのですけれども、
老人福祉費のところの概要を見ると、国及び府の
補助拡充に係る
経費ってなっていますよね。これ、こっちの
予算書を見ると、
府支出金だけになっているのです。これは、国から府に来て、府からということでいいですよね、そういう意味でいいですね。
もう1つの障がい
福祉サービス費、これは概要では読み取れなかったのですけれども、
国庫支出金と、あと、
一般財源、ある程度かかっているのですよね。これ、何か御説明でいくと、
老人福祉費も障がい
福祉サービス費も、何か同じようなニュアンスで受け止めていたのですけれども、この財源がこういう、何か違っているのはどういうところなのか、教えていただけますか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
辻内課長。
◎
障害福祉課長(
辻内文子)
本
事業につきましては、
国庫補助率が基本、
実施要綱では3分の2、市の負担が3分の1となっているのですけれども、最終的に、
市負担分の金額の100%については、
新型コロナウイルス地方創生臨時交付金の
算定対象となりますので、この
事業限定というところでの
交付金の充当ということではないのですけれども、結果として、市全体で考えますと、国の
臨時交付金の算定の対象になってくるということで、一
事業所から見ますと、
一般財源が一部計上されるような形にはなりますけれども、最終的には、市全体として受け取る
可能性が出てくるということになっております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
露原
委員。
◆
委員(
露原行隆)
分かりました。
老人福祉費でも障がい
福祉費でも、その辺、
補助の内容で変わってくるということですね。
あと、
ワクチンのところですけれども、
予防接種健康被害調査委員会の報酬って出ているじゃないですか。これ、たしか、従来からあるものでということだと思うのです。実際、
ワクチンについては、先ほども、どうやって3回目についても増やしていくのかという部分と、4回目についてもといった部分で、勧奨していくのかといった部分、出てくると思うのです。
これ、私、以前にも申し上げていたように、大分、今、薄なっているかなと思うのですけれども、依然として、やっぱり
ワクチンについて懸念されている方であるとか、心配されている方、いらっしゃいますよね。そんな方に、どれだけ正確な情報を伝えるかというのが非常に大事だと思うのです。その上で、安心して受けていただく、御判断いただくという部分が必要になるかと思うのです。
実際、この調査に係るところで、どれぐらい副作用といったものが出ているのかどうかを教えていただけますか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
吉田次長。
◎
健康福祉部次長(
吉田博文)
令和3年度に
接種された方の
申請数で見ますと、16件の申請がございました。
健康被害等の申請ですので、
アナフィラキシーもありますし、その他、ほかの疾患がその
接種によって起こったのじゃないかということで申請されているケースもございます。
その中で、現状、
アナフィラキシーの3件が認定されておりまして、あと、国の
審査会のほうに上申をしておりますので、国の
審査会のほうの
判断待ちという
状況になっております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
露原
委員。
◆
委員(
露原行隆)
一定、その
あたりのことも、しっかりと情報を提供した上で御判断いただくということが大切かなと思いますので、ぜひ、その
あたりはよろしくお願いいたします。
あと、
母子保健費のところの
システム改修費って、これどういったものなのか教えていただけますか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
友田課長。
◎
保健予防課長(
友田寿幸)
母子保健費なのですが、
小児慢性特定疾病の
医療費の申請に当たりまして、
意見書等の提出があるのですけれども、その
意見書等につきまして、現在も、国のほうにそれらの情報につきましてはお渡ししておりまして、国のほうでデータベース化しているのです。これまで、現在は、
紙媒体でお渡ししていたのですが、今後は、
オンラインのほうでお渡しするという形に変わりますので、それに伴います
システムの改修のための
経費となっております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
露原
委員。
◆
委員(
露原行隆)
やっぱり
オンラインというのはしっかりしないといけないよねっていうのは、この間、いろいろな議会でも御意見、議員さんからあると思うのですけれども、まだまだ、この
紙媒体という、国とのやり取りというのはまだまだあるものなのですか。教えていただけますか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
友田課長。
◎
保健予防課長(
友田寿幸)
そうですね、国との分につきましては様々な形のものがあると思います。
紙媒体でお渡ししているものですとか、御報告の部分とかも幾つかあるかと思いますので、
電子媒体等を使った形でしていければと思っております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
露原
委員。
◆
委員(
露原行隆)
今回、
報告手法が変更になったことによりということだろうと思うのですけれども、いろいろとこういうものを洗い出して、その
システムというのもしっかりと組み立てた上で、できるだけ、やること自体が手間という考え方もあるかもしれませんが。どうやって効率的にやっていただくか、それだけ、
人件費というか、また違うところにいろいろやっていただくこともあると思います。その
効率化といった部分については、最初は手間が取られる部分もあるかと思いますが、その先を見た上で、しっかりと取り組んでいただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
谷沢千賀子)
他にありませんか。
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
数点、お聞きしたいと思います。
老人福祉費なのですけれども、今回、
施設内療養の方々の
サービス継続ということで、
予算、これから、また増えるであろうということを備えてと思うのです。
令和3年の実績というか、18か所の
施設の数というのをお聞きしました。
令和4年の1月、2月、3月が大変、急速に
オミクロン株が蔓延してというのがあったかと思うのですけれども、件数的に、もし、変化、捉えておられるのやったら、その結果がどういう
状況やったのか、教えていただけますか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
寺島課長。
◎
高齢介護課長(
寺島潔)
入所施設内療養件数の
令和3年度の内訳といいますか、
状況でございますが、まず、
令和3年4月から12月の件数はゼロ件でした。ところが、
令和4年1月から3月で18件となっておりますので、ほぼ、この第6波の
オミクロン株と重なる
状況であると考えております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
令和3年中はなかったけれども、
令和4年に入って、3月までの初旬の18件ということで、そこの金額
プラス、また、この
補正予算に出ている件数は何件ぐらいの予測でされているのでしょうか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
寺島課長。
◎
高齢介護課長(
寺島潔)
かかり
増し経費の部分につきましては、
令和3年4月から12月の
事業所申請件数が29件。
交付金額が2133万9000円。
令和4年1月から3月の3か月間の対象
事業所の件数が96件。
交付金額が5891万5000円と、合計が125件の8025万4000円となってございます。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
これから、補正が組まれたということなのですけれども、今後、なかなか先の見通しというのは難しいところがあるかと思います。
施設のほうでも、まだまだ、御家族の方とか、面接される方の面談といいますか、人数制限であったりとか、
オンラインでされているところもあるかと聞いているのですけれども、やはり一定、外部からのウイルスの持込みというか、それの蔓延でということも懸念されている
状況が、まだあるということの認識で、今後、このような補正を組まれたという、そういう
状況でよかったでしょうか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
寺島課長。
◎
高齢介護課長(
寺島潔)
令和3年度は、前半は、2回目
ワクチン等の
接種によって、かなりこのかかり
増し経費の申請をされる
事業所の数も、先ほど申し上げましたように落ち着いておりました。
ところが、やはり変異株であるとか、そういったいろいろな
状況の中で、やはり急拡大する
可能性があるということも分かりましたので、現在、3月以降はかなり落ち着いている
状況ではございますが、やはり今年度につきましても、昨年度と同様、予断を許すことができないのかなと考えておりまして、今回、補正をお願いしているものでございます。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
念には念をといいますか、やはりしっかりと財源を確保して対応していただくというのが大事なことかと思いますので、よろしくお願いいたします。
同じく、障がい
福祉に関しても同じ対応という理解でいいでしょうか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
辻内課長。
◎
障害福祉課長(
辻内文子)
障がいの
事業につきましては、年間で申請を頂いてましたので、時期的な
状況というのは、そこまで把握できていないのですけれども、実績の数でいいますと、
令和2年度よりも
令和3年度のほうが増加しているような
状況にあります。
令和4年度の
事業につきましても、先ほど御説明させていただきましたように、
令和3年度に申請し切れなかった
事業所さんがあった場合、その
事業所の
経費に対しても対象になってくるということもありますので、そういうことも加味しまして、
令和3年度の
補正予算のときは、35
事業所と見込ませていただいて、1000万円の計上をさせていただいたのですけれども、今年度の計上につきましては、54
事業所の1500万円を計上させていただいていますので、この
予算で適切に執行していきたいと思っております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
はい、分かりました。
そしたら、障がい
福祉の担当では、54か所の
施設でということで、前年度よりも増えた
状況で
予算化していただくということでよかったですかね。
新型コロナウイルス感染症が、少し落ち着いてはいるのですが、今後、どうなるのか分からないということで、今回、
予防費のほうで4回目の
接種ということ、先ほど、何人かの
委員さんからも質問があったかと思います。
資料を見せていただきましたら、ウイングのサブアリーナで
接種をされていくということで、今、もうそろそろ始まっているのか、どういう
状況か教えていただけますか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
吉田次長。
◎
健康福祉部次長(
吉田博文)
3回目から、引き続き、3回目、4回目、並行した形で、ウイングで実施しております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
何か、3回目と4回目が入り組んだりとかして、また、
接種される方の年齢云々とかもあったりして、1回、何か、事務的なミスがあったという御報告いただいたかと思うのですけれども、どういう状態やったのか、覚えていらっしゃいますか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
吉田次長。
◎
健康福祉部次長(
吉田博文)
以前に議員各位に報告させていただいた件は、年齢に達してない方に
モデルナを
接種したというケースで、その3回目と4回目が合わさっているからそういうことが起こったということではございません。
また、今回、3回目と4回目を
接種する薬液量に関しましては全く同じですので、混ざってるからといって、混乱するということは発生しないようにしております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
はい、分かりました。
やっぱり
皆さん、今後の御自分の健康を大事に考えて、また、周りの方との感染予防のために来ていただいていますので、また、スムーズな
接種のほう、お願いしたいと思っております。
確認ですが、集団
接種は
モデルナでされるという認識でよかったですか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
吉田次長。
◎
健康福祉部次長(
吉田博文)
現状、そのように考えております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
現状も、移動支援でタクシーチケットであるとか、また、大阪バスの増便等をしていただいているかと思いますが、今回も、委託費の中に、
医療機関のほうの委託費もあるかと思うのですけれども、そこら辺の移動支援についてはどんな
状況になっているのか、御報告、お願いします。
○
委員長(
谷沢千賀子)
吉田次長。
◎
健康福祉部次長(
吉田博文)
3回目までと同様で、タクシーチケット並びにバスの増便については、今回の
補正予算に計上しております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
タクシーチケットに関しまして、登録者に乗っていただくということなのですが、その活用は、今、現状、どんな感じなのですか。というのは、今までも、発行してお渡しした、要介護の方が対象やったかと思うのですけれども、活用していただいている、余ったものとかはどうなっているのか、教えてもらっていいですか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
吉田次長。
◎
健康福祉部次長(
吉田博文)
使われた方の分の精算という形になっておりますので、使っておられない方に関しましては、費用は逆に発生していないという
状況です。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
渡し切りで、それはもうその方が今保管して、
接種されるときは活用するけれども、
接種しないときやったら、もうそのまま破棄される感じですか。
というか、また、破棄された方に、また同じように、4回目の
接種の分のタクシーチケットを送られるのかなというのを懸念しておりましたので。
○
委員長(
谷沢千賀子)
主井課長補佐。
◎健康推進課長補佐(主井尚史)
タクシーチケットにつきましては、3回目もしくは4回目、それぞれの
対象者にお送りさせていただいております。
それにつきましては、3回目の使用者の方が誰で、その方は3回目のチケットが残っていたら、4回目は送らないよという形ではなくて、回数に応じて、タクシーチケットのほう、お渡しさせていただいております。
ただ、タクシーチケットの使用につきましては、チケットのところに
接種会場というのを記載いただく形を取っておりまして、その目的以外に使用されないような形の形態を取らせていただいております。そこにつきましては、登録のタクシー
事業者さんのほうにも説明させていただいて、その記載がない場合については精算できるような形は取らないので、しっかりと受け取る際に、その
接種会場に行かれているかどうかというのを確認の上、タクシーチケットの利用いただくような形を取らせていただいております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
今回、4回
目接種の概要を見せていただいたら、60歳以上の方と、あと、また、18歳から60歳未満の
基礎疾患のある方ということでお聞きしております。
その方以外に、また、重症化リスクが高いという、ドクターの認める方というのを書いているのですが、何か証明みたいなのが要るのでしょうか、お聞きしたいのです。
基礎疾患で、未申請の方ですね、前回、
基礎疾患があるということで申請された方は、多分、
接種券を送られると思うのです、5か月たってから。でも、それ以外の方で、また、
基礎疾患のまだ申請をしていない未申請の方というのは、何か証明を持っていくのか、自己申告でいくのか、そこら辺はどうなっていますか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
吉田次長。
◎
健康福祉部次長(
吉田博文)
2点、あったと思います。
まず、
基礎疾患に関しまして、特に、我々、
基礎疾患がある、この方が
基礎疾患だということは判断できませんので、特に、証明を出していただくということは想定しておらず、予診時に、予診される医師の方が、聞き取りなりで
基礎疾患があるという判断をされるかどうか。もしくは、重症化リスクがあるかどうかという判断をしていただいた上で、
接種するかどうかというところは決めていただくということなので、証明自体を何か持ってきていただくという必要はございません。
基礎疾患の申請に関しましても、特に、何か証明資料を出していただくというものではなくて、自分がどれかに該当するということを申告していただくだけで、
接種券のほうは発行させていただいております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
いや、
接種券を発送される時点で、
基礎疾患の未申請の方というのは、申請が必要ということでお聞きしてますので、確認させていただいている
状況なのです。
例えば、
基礎疾患、前回まではそういうことはなかったけれども、やっぱり
基礎疾患の申請したいということで、これは60歳以下の方になるわけなのですけれども、その場合は、今、現時点では発送できていないですよね、登録されてないので。登録というか、申請していない。それで、4回目を
接種したいということで言われた場合は、コールセンターのほうにお電話されて、
接種券を送ってくださいとなるわけですか。
その手順を確認したいと思います。
○
委員長(
谷沢千賀子)
吉田次長。
◎
健康福祉部次長(
吉田博文)
すいません、先ほどの答弁がまずくて申し訳ございません。
前回に
基礎疾患があるということの申請をされていない方は、まず、
基礎疾患があるという申請を頂かないといけません。
この申請の方法は2種類ございまして、1つは、ウェブによる、我々のホームページのほうに
基礎疾患の申請があるという方の申請フォームをつけておりますので、それで申請していただくか。もしくは、お近くの出張所なりに申請書を御用意しておりますので、その申請書に記入いただいたら、その方に対して、我々のほうから
接種券を発送させていただくという流れとなっております。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
18歳以上、60歳未満なので、出張所等々へ来ていただける
状況かなと思うのですけれども、例えば、申請書みたいなのがプリントアウトできるように、ホームページからダウンロードして申請したりとか、そういうことはできるのですか。
それか、例えば、コールセンターにお電話したら、この申請書というのを送ってもらえるとか、案内していただけるのか。そのコールセンターでの案内はどうなっていますか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
吉田次長。
◎
健康福祉部次長(
吉田博文)
コールセンターのほうに電話をするだけで発送するという取扱いにはしておりません。
と言いますのは、御本人さんの意思確認が必要になるので、電話でのやり取りだけで、
基礎疾患があるということで申請があったとみなすわけにはいきませんので。
あと、申請書のダウンロードに関しましてはホームページのほうに載せておりますので。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
先ほど、大阪府下の
状況から見たら、八尾市は少し遅れぎみで、これからまた挽回という話があると思うのです。
これ、やっぱり1回目、2回目もそうですが、3回
目接種してから5か月という期間がありますので、やはり3回
目接種、いつしたかということで、5か月目がいつかという話になって、それがずれてきているというのもあるのかなと思います。
そら、
モデルナ、
ファイザーの2か月の期間というので、その差もあったかと思うのですけれども、やはり
皆さん、もう4回
目接種という報道もたくさん流れている中で、早いこと受けたいという方も中にはたくさんおられます。
速やかに、また、安全に、
接種のほうの
事業ができますように。また、今回、85%でしたかね、65歳以上の方が。今やったら、もう少し上がってるのかなと思うのですけれども、4回
目接種もしっかりと、国で推奨していただいている
ワクチンを無駄なく使っていただきますように、勧奨のほう、しっかりとやっていただきますように、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
谷沢千賀子)
他にありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
谷沢千賀子)
それでは、本件の質疑はこれをもって終わります。
─────────────────────
○
委員長(
谷沢千賀子)
次に、議案第57号「
令和4年度八尾市
一般会計第8
号補正予算の件」のうちの当
分科会所管分を議題といたします。
岡本健康福祉部次長から
提案理由の説明を求めます。
岡本次長。
◎
健康福祉部次長兼
地域共生推進課長(
岡本由美子)
ただいま議題となりました、議案第57号のうちの当
分科会所管分につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
一般会計第8
号補正予算書の16ページをお開き願います。
款3
民生費、項1
社会福祉費、目3
老人福祉費におきまして150万円を増額補正し、総額を9億4426万円とするもので、介護者である同居の家族等が陽性となった場合などでも、専任職員を配置するなどにより、訪問サービス等を提供した
事業所に対する協力金として、事務
経費を増額するものでございます。
次に、目7障がい
福祉サービス費におきまして90万円を増額補正し、総額を98億1658万円とするもので、同じく、介護者である同居の家族等が陽性となった場合などでも、専任職員を配置するなどにより、訪問サービス等を提供した
事業所に対する協力金として、
障害者総合支援法関係事業推進経費を増額するものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、
提案理由の説明とさせていただきます。
よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
○
委員長(
谷沢千賀子)
提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑ありませんか。
西川委員。
◆
委員(西川あり)
確認だけさせてください。
名前が違うから違うと思うのですけれども、先ほどの7号の分と、これは全く違うものと思っていいのですよね。
○
委員長(
谷沢千賀子)
植田参事。
◎
健康福祉部参事(植田素行)
先ほど、7号補正でしていたものとは別のものでございまして、7号補正のほうは、先ほど申し上げましたような、かかり増しの補正、こちらのほうは、端的に申し上げますと、在宅でのサービスが必要な方で、新型コロナの影響によって、それがなかなか継続できないという場合に、
事業所のほうに行っていただいて、在宅のサービスとかをしていただくというものですので、中身としては異なるものでございます。
○
委員長(
谷沢千賀子)
西川委員。
◆
委員(西川あり)
先ほども、介護者の方が見つからないとき、支援者の方が陽性になったら補充するお金で、こちらは、同居家族の方が陽性になったときに支援に行くことということですね。
これも増額補正なのですけれども、利用する金額が少し変わってくるのかなと思って、どれぐらいの協力金が
事業者さんに入るのか、教えてもらっていいですか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
植田参事。
◎
健康福祉部参事(植田素行)
1
事業者当たり、行っていただくと、単価といたしましては、15万円をお渡しするという形になっているところでございます。
○
委員長(
谷沢千賀子)
西川委員。
◆
委員(西川あり)
それ、
老人福祉費のほうですよね、15万円というのは。150万円のうち、15万円という、10回分利用できるということでしょうか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
植田参事。
◎
健康福祉部参事(植田素行)
説明が足りず、申し訳ございません。
老人福祉費のほうは、単価で言いますと15万円。それが、行く
事業所が二
事業所ぐらいを想定しておりまして、それが、
対象者が5人ぐらいいるであろうという、そういうもとで150万円という想定をしているところでございます。
障がいのほうも、単価につきましては同額でございます。
○
委員長(
谷沢千賀子)
西川委員。
◆
委員(西川あり)
同居の方が陽性になってしまうと、当事者の方が本当に困られるとは思うのですけれども、そういう要請をしてもいいということを利用者さんは御存じ、周知されていると理解してよろしいですか。
困ったときには、その2
事業者さんに、自分たちが困っていること、その2
事業者さんは請け負ってくれるという、今、
事業者ということしか聞いてないのですけれども、利用者さんは
皆さん、名前を御存じということでいいですか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
植田参事。
◎
健康福祉部参事(植田素行)
実際の利用に当たりましては、例えば、いろいろな例があると思います。高齢の場合ですと、サービスは入っているけれども、ほとんど使っておらず、御家族さんがケアしておられるという場合もありますけれども、一定、介護認定を持っている場合でしたら、ケアマネさんとかがついている場合もございます。
もし、そのサービスが滞る場合、市のほうに相談が入ったり、ケアマネさんのほうに相談が入ったりとか、いろいろなところに相談という形をする場合が実際的には多いと思います。
その場合、直接、その
事業者さんに利用者さんがお願いをするというものではなくて、
高齢者あんしんセンターであるとか、市のほうが調整をしてそちらのほうに行っていただくということですので、そういう形で利用しているという、広報もしているというところでございます。
○
委員長(
谷沢千賀子)
西川委員。
◆
委員(西川あり)
丁寧に説明していただいてありがとうございました。
ですから、困ったら、地域包括支援センターであったり、行政のほう、窓口に相談したら紹介してもらえるという、
補助、協力金ということになるということですね。
○
委員長(
谷沢千賀子)
他にありませんか。
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
少しお聞きします。
昨年度はどれぐらいの実績があったのか、教えていただいていいですか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
植田参事。
◎
健康福祉部参事(植田素行)
昨年度も議決いただいて、行っていた
事業ですけれども、障がいのほうも、高齢のほうも、1
事業者からの申請があったというところでございます。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
高齢者あんしんセンターのほうには、本当に様々、いろいろな御相談があるかと思うのですけれども、今回、新型コロナということで限定ですよね、新型コロナ限定で応援というか、支援していただけるということで、新型コロナでというのは、やはりそういう、御家族、それこそ証明みたいなものが要る
状況なのでしょうか。新型コロナで介護が厳しくなった、できないということで、何かそういう証明が要るかどうかという話なのですが、いかがでしょう。
○
委員長(
谷沢千賀子)
植田参事。
◎
健康福祉部参事(植田素行)
高齢の場合、特に証明を頂くということはしておらないところです。
通常、なかなか新型コロナに限らず、いろいろな場合で介護が困難になる場合というのがございます。その場合、当然、
高齢者あんしんセンターが入っている場合ですと、ケアマネさんとの調整とかでサービスが途切れないようにする。これは、どんな場合であっても行っているところでございます。
ただ、新型コロナの場合、特に感染がもうすごく広がっていたときなどは、やはり感染のリスク等がございますので、なかなかその調整が難しい場合があります。そういう場合においても、サービスのほうは止まらないようにする。そういう形で、この制度をつくっているという形でございます。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
同居家族が新型コロナになった場合、御本人、介護者か、被介護者かということにもなるかと思うのです。その辺、隔離じゃないですけれども、家庭の中で隔離するという形で、その方が入らないと、専門員の方ですね、その資格を持った方が介護を代わりに代行してやっていただけるという話になるわけですよね。
だから、家族ではない、今、おっしゃった登録されているのかな。そこの
事業者さんのヘルパーさん等が来られて、そこで介護を代行してやっていただけるという、そういう方々に対する割増しの金額やということで、そういう認識でいいのでしょうか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
植田参事。
◎
健康福祉部参事(植田素行)
分かりにくい説明をしてしまいまして、申し訳ございません。
端的に申し上げますと、一番分かりやすい例で言いますと、例えば、
高齢者の場合、
高齢者の方と御家族さんが2人世帯であると。この介護は、主にこの同居の方がされていたのですけれども、その方がたまたま新型コロナに感染されたと。それで、入院することになったと。
その場合に、
高齢者の方が残るのですけれども、この方が、例えば、陽性になっていたら、また入院ということもあるのですけれども、陽性ではなくて、陰性やった場合は、当然、御自宅のほうに残られると。その場合、主に介護をされていた方が入院されて、いらっしゃらなくなっているという。このままですと、介護が止まってしまうことになりますので、そういう場合、使っている場合でしたら、調整して来ていただくこともできる場合もあるのですけれども、様々な事情で、それができないという場合が発生すると。
その場合に、登録いただいている
事業者様に、市のほうを通じてお願いして、それで、サービスが続くようにという。例えば、こういうことを想定しているという運用でやっているところでございます。
○
委員長(
谷沢千賀子)
重松委員。
◆
委員(
重松恵美子)
一定、家族が、例えば、入院されるということでおられなくなった場合でしたら、その方、介護者だけが残るということになりますよね。
基本的に考えたら、例えば、ショートであったりとか、
施設入所ということにも移行していくのかなと思うのですけれども、そうではなくて、もう在宅介護を続けるということの前提での話ということに限定されるということでいいですか。
○
委員長(
谷沢千賀子)
寺島課長。
◎
高齢介護課長(
寺島潔)
実際は、確かに、ショートステイであるとか、
施設入所という方法もあるのですけれども、やはり新型コロナの濃厚接触者の方をなかなか受け入れるということが
入所施設ではかなり難しいというところでございますので、どうしても在宅を継続するという流れになっているところでございます。
○
委員長(
谷沢千賀子)
他にありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
谷沢千賀子)
それでは、本件の質疑はこれをもって終わります。
以上で、
健康福祉部関係の審査を終了いたします。
これをもって、当
分科会が担当する案件の質疑は全て終了いたしました。
─────────────────────
○
委員長(
谷沢千賀子)
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
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○
委員長(
谷沢千賀子)
閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
委員各位におかれましては、慎重かつ熱心に御審査を頂き、議事運営にも格段の御協力を賜りましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。
執行部各位におかれましては、本日の質疑等を十分に精査、検討され、今後の行政運営に積極的に反映されますよう、要望しておきます。
なお、今後、執行部の皆様方には、所管事務調査の実施に際し、本市の現状報告等を求めることとなりますので、格段の御協力を頂きますようお願い申し上げます。
それでは、市長から挨拶願います。
市長。
◎市長(大松桂右)
本日は、
委員会を開催いただきまして、誠にありがとうございました。
また、この間、各案件につきまして熱心なる御審査を頂き、感謝申し上げます。
委員会としていただいた御指摘等につきましては十分検討させていただきまして、今後の行政運用の参考にさせていただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
本日は、どうもありがとうございました。
─────────────────────
○
委員長(
谷沢千賀子)
以上で、
予算決算常任委員会健康福祉環境分科会を閉会いたします。
午後1時41分閉会
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〇
委員長署名
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予算決算 │ │ │
│常任
委員会│ │ │
│健康
福祉 │
谷沢千賀子│ │
│環境 │ │ │
│
分科会 │ │ │
│
委員長 │ │ │
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